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ミス・サイゴン(舞台ミュージカル) [映画]

ミュージカル「ミス・サイゴン」を見ました。
イギリスで上演された舞台を映像化したものです。
☆☆☆☆と半分

舞台の映像化を観るのは、去年の新歌舞伎「アテルイ」以来、
2本目ですが、こういうのって、すごくいいですね。^^

ミス・サイゴンについては、まるで何も知らずに見たのですが、
なんだか「蝶々夫人」みたい、と思ったら、本当に「蝶々夫人」が元だったようで。。

あらすじ
ベトナム戦争の時代、首都サイゴンはアメリカ兵であふれていた。
猥雑で活気のあるサイゴン。
そんな中、天涯孤独の17歳の少女、キムは
キャバレー(実は売春宿)の店主(エンジニア)に拾われる。
(彼はアメリカにわたり、成功することを夢見ている。)
初日のお客さんはアメリカ兵(大使の運転手)のクリス。
彼は気の進まないまま、友人(上司?)に連れてこられたが、キムと一夜を過ごし、
深く愛し合うようになる。
アメリカに連れて帰ろうとし(もちろんキムも快諾)売春宿の仲間たちと
結婚式の真似事をする。
そこに現れた、キムの元婚約者。(親の決めた相手、親はすでにない)
彼はキムを連れ帰ろうとするが、クリスに追い返される。
戦争は急転直下、サイゴンは革命軍の手に落ち、
翌日、アメリカ兵は慌てて撤退。
クリスはキムに会えないまま、無理やりヘリに乗せられ、アメリカへ帰国。
混乱の中、キムは一人取り残される。

3年後。
キムは大変貧しい生活をしていた。
エンジニアは投獄されていたが、
元婚約者(革命軍の将校となっていた,かなり地位が高そう)に頼まれ(脅され)、
キムを探し出し、キムのところへ彼を連れてくる。
婚約者は復縁を迫るが、クリスを待ち続けているキムは断固拒否。
どんな脅しにも屈しない。
理由はクリスの子供。
(しかし、アメリカに帰国したクリスはすでに別の女性と結婚していた。)
元婚約者は激高し子供を殺そうとする。
キムは子供を守るため、元婚約者を殺害。

事情をエンジニアに話し、助けを求めるキム。
エンジニアは、混血の子供と一緒なら、
アメリカ行きのビザが取れるかもしれない、と
キム親子に協力することに。
3人はタイ、バンコクに密航。(ボートピープルってそうよね?)
エンジニアとキムは怪しげな店で働く。

一方アメリカでは、ヴェトナム戦争後の親のいない混血児が問題となっていた。
そんな中、役所経由(エンジニアが手続きをしたらしい)で、
キムと息子の存在がクリスに伝えられる。
クリスは妻と共にバンコクを訪れる。
クリスはキムの店を訪ねるが、キムは入れ違いにクリス夫妻のホテルに行き、
残っていた妻と出会い、クリスの結婚を知り、絶望する。
せめて子供を引き取ってほしい、と頼むが、色よい返事はもらえない。
キムは自殺、クリスに抱かれて息を引き取る。

  あらすじおわり

感動的ではあるけれど、なんとも後味の悪いお話しです。
私はクリスが嫌いです。
アメリカに帰って、傷ついた心を癒してくれた女性に惹かれるのはわからないではない。
でも早すぎません?
一年くらいで結婚してますよね。
惚れっぽいんでしょうかね?
その前に、探す努力くらいすればいいのに。
非公式とはいえ、結婚式してるのに。
夜中に悪夢(キムとひきはなされる?)をみて苦しむくらいなら、まず探せ!

混乱の中、一人で子供を産んで、育てなければならなかった
キムを思うと涙がでます。
男性が赴任地で現地の女性と愛しあうけど、
本人の意思にかかわらず、命令により帰国。
そのままお別れ。
こういうのって、世界中で(特に戦時中)、よくある話のようですが、
残された女性は、大変。
戦争はいけません。
いろんな意味で。

そこらへんを考えると、元婚約者の方がよっぽど実がありますね。
(嫌われ役みたいだけど)
少なくとも努力して探し出したし(権力使ってエンジニアをおどしたりしたけど)
キムの過去にもかかわらず、この先共にに生きようと思ってたし。
やり方が高圧的だし、子供を殺そうとしたのはダメだけど。

エンジニアはとにかくアメリカに恋い焦がれているのです。
アメリカンドリーム、という歌を歌うのですが、
アメリカにあるチャンス、自分には能力があるし、
チャンスさえあれば、成功できるはず、という内容。
この人は行かせてあげたかったな。

キムも(自分がクリスと結ばれないなら)、せめて子供を引き取ってほしい,と言うのです。
普通、母親は子供を手放したがらない(というか、絶対手放さない)、はずですが、
それを超える魅力が(チャンスが)アメリカにはあった、ということでしょうか?

昔の勢いのあったアメリカ、
今は昔の感がありますが、
この頃は本当にアメリカンドリームが存在したのですね。

25周年記念の特別公演だそうで、最後に、初演の役者さんたちや、
監督さんたちがでてきて、
お客さんたちもすごく盛り上がって、
なんだか同窓会のような、記念祭のような、
楽しいフィナーレでした。^^


ホワイトデー売り場で見つけたピーターの缶入りお菓子。
IMG_0978.JPG
かわいかったので、つい。
星の王子様とか、アリスの缶もあって、全部欲しくて困りました。^^;
でも、こういうのって、男の人がお返しに、よりも
女の人が自分で購入していそうな気がする。



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ラ・ラ・ランド と ヘレンド展 [映画]

「ラ・ラ・ランド」、観てきました。
http://gaga.ne.jp/lalaland/
☆☆☆

ミュージカル映画で、評判もよく、期待が大きすぎました。
予告編作る人、本当に上手! ^^;

冒頭の群舞が、「ロシュフォールの恋人たち」を思わせる感じで、
すごくよさそうだったのですが、
これも、映画館で観たら、色合いが好きではなくて、
いきなり、「ああ、アメリカ・・」とテンションダウン。


あらすじ   ・・・・・

女優を目指すヒロインとジャズの店を開きたいピアニストのヒーローが
出会って、恋をして、紆余曲折の後、
それぞれ夢に向かって進みだすが、
それは物理的な別れに。。
そして5年後、夢をかなえ、違う人生を送っていた二人は偶然にであう。
ピアニストは彼女に気づき、思い出の曲をゆっくりと演奏。
懐かしい恋を回想(かなり美しく)するが、何も言わずに去る。

 ・・・・・   あらすじおわり

主人公は魅力的でしたが、お話しのテンポもなんだか今一。
夜のダンスシーンとか素敵なところもあるのですが。。
音楽、ゆっくりした最後の曲(何度か出てましたが)は
大好き。

ラストはシェルブール風?(シェルブールの雨傘)
5年ぶりに偶然再会する恋人。
ラ・ラ・ランドの監督はジャック・デュミ監督(シェルブールとロシュフォールの監督)が
好きだったのかな。



全然関係ありませんが、ついでにヘレンド展。
陶芸会の遠足?で連れて行ってもらいました。
瀬戸陶磁美術館です。
ヘレンドの歴史をたどる美術展です。

http://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2016/t_herend/index.html

ハンガリーの田舎で、歴史も浅いヘレンドが、
なぜ、ヨーロッパの名窯となったのか?
という背景がよくわかりました。
(学芸員さんが説明してくれたので)

以下、覚書
・やり手の社長さん。
・最初から王侯貴族相手の、マイセン、セーブルなどの名品の補修や模造を専門とした。
これは高い技術が要求される。
・ヴィエナ窯(当時の超名門)がつぶれて、高い技術の陶工たちを受け入れた。
・中国、日本の陶磁器の模造はマイセンはじめ各名窯で行われたが、
ヘレンドも同様、さらに、模造の模造のことも多かった。
(模造は罪でも恥でもありません。名品の模倣はむしろ高い技術の証明でした。)

華やかさはそんなにありませんが、おもしろかったので、是非。
あ、でも、説明がないと、全然わからないかも。
是非解説付きで。


訂正:ジャック・デュミ監督の名前が間違ってました。
  こそっと訂正いたしました。m(__)m
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ローグワン  starwars story [映画]

「ローグワン」見てきました。
スターウォーズのサイドストーリーです。
☆☆☆☆と半分。
お勧めです。

第4話の直前、帝国軍の開発した新しい超兵器、デス・スターの
設計図入手のために戦う反乱軍の人々のお話しです。


あらすじ(ネタバレありです。知りたくない方は読まないでくださいね。)

デス・スターは星一つを吹き飛ばすほどの威力がある兵器ですが、
開発者ゲイレン・アーソは帝国軍の専制をよしとせず、
兵器の設計に、トラップをしかけました。

ゲイレンの娘、ジン・アーソは幼いころ、帝国軍によって父親を連れ去られ、
ゲリラの首領ソウ・ゲレラによって育てられましたが、数年前に離別。
一人で生きていましたが、ソウ・ゲレラとの共闘をのぞむ反乱軍の命を受けた、
キャシアン・アートによって探し出され、共ににソウ・ゲレラの元に。

ゲイレンの依頼で帝国軍から逃亡したパイロットの持ってきた情報によって、
ジンは父の思いと、兵器デス・スターの弱点を知る。
父の思いを遂げるため、彼女は反乱軍と共に戦うことを決意。

帝国軍によるデス・スターの試験運転の結果、惑星ジェダは壊滅。
その威力に、反乱軍を率いる議会がこれ以上の帝国軍との戦いを躊躇する中、
デス・スターの設計図を入手するため、
反乱軍の有志たち(ジン、キャシアンら)は立ち上がります。
個性的な面々です。^^
ローグワンというのは許可なく飛び立つ飛行機にパイロットが
その場しのぎにつけた名前です。
(ローグはならず者、という意味ですが、議会に逆らって飛び立つ飛行機は確かに、ローグ。
乗組員たちも、一癖もふた癖もある人たち。だからローグ?)

その姿をみて、反乱軍の総力も参戦。

以下略。

ドキドキハラハラが続きます。
スターウォーズらしい空中戦もあって、
ダースベーダーもちょこっとでてきて、
すごく面白かったと思います。

新しいロボット(K250)も登場。
帝国軍のロボットを再プロミングしたそうですが、
ちょっと皮肉屋ですごく人間ぽい。

たくさんの犠牲の結果、ようやく設計図は反乱軍の手に届きます。
それは何?と聞かれたレイア姫は
「希望よ」と答えるのです。

きれいに第4話につながります。

なんだかもたもたして今一だった本編前作(第7話)より、
スピード感もあって、ずっとよかったと思います。

レイア姫の役者さん、お亡くなりだそうですね。
まだ60歳とか。
ご冥福をお祈りいたします。

さて、年末です。
お掃除が・・。><
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この世界の片隅に [映画]

「この世界の片隅に」、観てきました。

☆☆☆☆☆

http://konosekai.jp/

しみじみ感動いたしました。
お勧めします、より、もっと強く、一人でも多くの方に観ていただきたいです。

派手な音楽や、奇をてらった演出は一つもありません。
ひたすら淡々と、おっとりぼんやりした、絵の大好きな少女、すずの生活をつづる。
時は戦前、少女から大人になり、結婚するすずの生活にも、戦争の影が次第に色濃くなり、
ついに爆撃が始まる。

以下ネタバレありです。
筋がわかっても、感動は減らないと思うけど、知りたくない方は読まないでくださいませ。

生まれ育ったのは広島、嫁いだ先は呉。
呉はよく知らなかったけど、舞台が広島の時点で、ああ、原爆が落ちるんだな、と
悲しい予感。

絵は、ジブリや「君の名は」みたいな精緻さはないけど、
すずさんの描く水彩画のような優しい素朴な美しさ。
広島や呉の街並み、海の景色が綺麗です。
焼け落ちる前の原爆ドーム、とても美しい建物だったんですね。

姿も気立ても、野に咲くタンポポのようなかわいらしいすずさん。

でも戦争は否応なくすずさんや周りの人たちを巻き込んで、
死ぬ人、けがをする人、子をなくす人、母をなくす人。
すずさん自身も、一緒にいた姪と片手(絵を描く右手><)を亡くしてしまいます。
やっぱり原爆は落ちて、悲惨な状況の中、
すずさんたちはたくましく生き続けます。

これはもしかしたら最強の反戦映画かもしれません。

原爆ですずさんは父母を亡くし、妹は病に。
原爆被害のその後を知っているだけに、妹さんは助からないだろうな、とか、
たまたま広島からの帰りに知り合った母を亡くした小さな女の子も
(呉に連れて帰って、家族として育てる)やがては発症するだろうな、とか
思うと、さらに切ないです。

幼いころの不思議な人さらいが会わせてくれた旦那様。
(ここら辺はちょっとファンタジー)
その彼にすずさんは言うのです。
「この世界の片隅で、私をみつけてくれてありがとう。」



是非是非、ご覧くださいませ。m(__)m


追記
映画にはイグリンが連れて行ってくれました。
(書けって言われたので。^^;)
イグリンは2回目。
この映画は本当によかったです。
ありがとう~。^^
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ファンタスティックビーストと魔法使いの旅 [映画]

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅、観ました。
☆☆☆と半分
はじめてIMAXで観ました。
普通の3Dより、さらに臨場感があって、迫力もありましたが、
どうも目が疲れました。^^;
メガネって苦手です。

大好きなハリポタの世界なのですが、舞台がニューヨークで、
そこがとても不満。
舞台は絶対にヨーロッパにすべきだったと思うの。
だって、アメリカである必然性はゼロだもの。
イギリスの魔法会と違う魔法会を描きたかったかのかもしれないけど、
他の国でもよかったと思う。

ファンタスティックビーストは魔法動物、
普通の動物とは姿も少し違うけど、不思議な能力があって、どの子も面白いです。
動物図鑑が欲しいくらい。^^
魔法動物の保護と共生を身上とする動物学者の主人公のカバンの中には、
いろんな動物がいっぱい。
カバンの中は実はすごく広い空間。

ところが魔法動物がカバンから逃げ出してしまい、
何とか回収しようとするのですが・・。
人間界と魔法界を対立させようとする悪い魔法使いの企みと絡んで、
大事件に。

魔法の戦いはすごいし、
特に人間界に与えたダメージを修復する情景は感心しましたが、
なんだか、本気で共感したり感動するところってないのです。
主人公以外の登場人物に今一魅力を感じないし、
いろんな意味で、ちょっと惜しい、感じでした。

次作も絶対あると思うけど、
私は魔法が好きなので、きっと見ると思うけど、
主人公は好きだけど、違う舞台でやってほしい、と思います。


話は全く変わりますが、宝塚の明日海りおさんがSMAPと共演した動画を見つけました。
「闇が広がる」、エリザベートというミュージカルの歌です。
実はテレビで放映された時にリアルタイムで観たのですが、改めて、
明日海りおさん、かっこいい~、美しい~!
SMAPさん、ごめんなさい、邪魔です。(もうすぐ解散なのにファンの方ごめんなさい)
ものすご~く気に入って、何度も観ています。
他にも宝塚の公演の同じ歌の動画がいっぱいあって、どなたも素敵で、かなりはまってます。

動画を貼りたいけど、実はやり方を知らないのです。><

https://www.youtube.com/watch?v=cJdFEULOiOM&index=21&list=RDMMKcE8cN4OXbo

是非ご覧くださいね。

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