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ピーターラビットの老後? [本]



ベアトリクス・ポターの未発表作品が見つかって、発売されるそうです。
挿絵は残念ながら違う人。

ピーターラビットがおじいさんになってでてくるのですって。
脇役ですけどね。笑
どんなおじいさんになるのかなあ。早く読みたい。
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そんなお話だったのね [本]

知らないことは恐ろしい、とはよく言われますが、
読めないことも恐ろしいです。

私、ドイツ語、全然わかりません。
でも、絵付けの本はたまにドイツのお店で買います。
たいてい英語併記ですが、なぜかたまに、ドイツ語オンリーの本が混ざります。

本当はね、絵付けの参考書、見るのは絵(写真)だけ。
何語だろうと全くかまわないのです。^^;
どうせ読みませんもの。
日本語だって、読みません。(きっぱり)


hon.jpg

この本が届いた時、実は注文したのと違ってたのです。
でも、きれいな絵がついてるし、まあ、いいか、と思いそのまま。。
絵付けの参考になるお花の絵がたくさんついていたので、それなりに納得したのです。
各章ごとに、お花の絵がついてるので、
これは色んなお花の描き方や特徴を順番に説明しているのだと思っておりました。

hon2.jpg


さて、春休み。
キードは何故か、いつになく熱心にドイツ語の学習中。
何かドイツ語の本ない?というので、これ幸いと、渡しました。
「訳してね~」って言ったら、ちゃんと訳してくれました。(ありがとう~^^)
初心者の訳は時々よくわからないけど、本の中身は判明しました。

本は「マイセン花絵付けの絵と歴史」。(←表紙に書いてある。)
中身は花絵付け師を中心としたマイセンの歴史のお話。
花を描くのに大事なのは、スケッチだそうです。。
先生と同じ事をおっしゃる。。洋の東西を問わず、大事な事は同じなのね。

想像してたのと全然違うお話で、びっくりでした。
ほんと、読めないのって恐ろしい。
まだ、花の絵、ってところで大雑把な方向はあってるけど、これが、絵のない本だったらどうなることか。。

聖書だと思ってたのが、通俗小説だったり、
料理のレシピだと思ってたのが、爆弾の作り方だったりしたら・・?
クリスマスカードだと思ってたのが、世界を揺るがす危険な陰謀の暗号だったら・・?
とっても怖いかも。(って、ありえないし。笑)


スギ花粉が終わってやれやれ、って思っていたのですが、
最近ヒノキ花粉が~~。><
今まではヒノキ、ほとんど平気だったのに、今年はダメなの。
桜も咲いたのに・・。

カモミールだって咲いたのに。
camomile.jpg




「文明の衝突」と「文明の衝突という欺瞞」 [本]


文明の衝突

文明の衝突

  • 作者: サミュエル・P. ハンチントン
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 単行本






文明の衝突という欺瞞

文明の衝突という欺瞞

  • 作者: マルク・クレポン
  • 出版社/メーカー: 新評論
  • 発売日: 2003/12/10
  • メディア: 単行本




それぞれの文明は固有であり、他の文明とは相容れないので、
いつか衝突する、
というのが「文明の衝突」の趣旨。
ちょっと悲観的になってたところで、次に読んだのが、
「文明の衝突という欺瞞」。
文明はそれ自体本質的なものではなく、相互に影響しあい、交流するもの、というのが趣旨。

非常に単純なのですが、ああ、よかった、って思いました。
対立はしないほうがいいし、対立しない方法を考えるべきですもの。

アイデンティティーを考える上で、文明の違いはわかりやすいのかもしれないけど、
人間として共通の部分、文化のなりたちの基本的な部分、ちゃんと見つめていきたいですね。

こういう本って、でも、すぐに古くなるのね。
文明の衝突、なんて、読みながらかなり違和感。。
教科書読んでるみたいな気分だったし。

欺瞞のほうはまだ新しいけど。。

世の中の動きが早過ぎるから?

インターネット時代になって、モノの流通が世界規模で広がって、
情報の流れも格段にはやくなって、
アメリカ大統領は黒人だし、イランから祝電が届いたりするし、
円は突然高くなるし、株は急落するし、
やっぱり何か変わるのかも。

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ネズの木(グリム童話) [本]


M・エンデが読んだ本

M・エンデが読んだ本

  • 作者: ミヒャエル・エンデ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: 単行本



モモやネヴァーエンディングストーリーの作者、ミヒャエル・エンデの好きな小品のアンソロジー。
さすがエンデって感じの、美しく繊細で風変わりな作品がたくさん。

中でも印象的だったのが「ねずの木の話」。
グリム童話だそうですが、初めて読みました。



***あらすじ***

継母に嫌われた男の子が殺される。
さらに継母は証拠隠滅のため、男の子を料理して父親に食べさせる。
父親はそうとしらず、美味しいと食べ、
骨をテーブルの下に捨てる。
妹は泣きながら骨を拾い集めて、ねずの木の下に埋める。
するとねずの木から美しい鳥がでてきた。

鳥は町を飛びながら、美しい歌(かなり変な歌詞だと思うが)を歌う。
歌を聞いた人々がもっと聴きたがると、
鳥は代価を要求。
金の鎖、赤い靴、石臼をもらい家に向かう。
(鳥が石臼なんて持てるんか?というつっこみはこのさい無し)

美しい歌を父親、妹はめでるが母親は恐怖にふるえる。
外に出た父親には鎖、妹には靴、
母親には石臼が落とされ、母親は絶命。
鳥は男の子に姿をかえ、父親、妹と3人で幸せに家に戻る。

*********

「母さん、ぼくを殺し、
 父さん、ぼくを食べ、
 妹のマルレーンが、
 ぼくの骨を残らず捜し、
 絹の布にくるんで、
 ねずの木のしたに置いた。
 キウィーッ、キウィーッ、ぼくって、なんてきれいな鳥なんだ」

お話にでてくる鳥がうたった歌、
マザーグースのこちらにそっくり。
(テーブルの下がちょっとにぎやかですが)

おかあさまがわたしをころした

おかあさまがわたしをころした
おとうさまはわたしをたべてる
にいさんねえさんおとうといもうと
テーブルのしたでほねをひろって
つめたいいしのおはかにうめる
(谷川俊太郎訳)

My mother had killed me

My mother had killed me,
My father is eating me,
My brother and sisters sit under the table,
Picking up my bones,
And they bury them under the cold marble stones.

マザーグースの歌を初めて読んだときも背筋が震えましたが、
イギリスの古いお話だと思っていました。
それがグリム童話とこんなに近くてビックリ。
イギリスが先かドイツが先かはわからないのですが、
何百年も前に、共有していたお話なのですね。
ヨーロッパはやっぱり文化的にとっても近いのね。。


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時の旅人 [本]


時の旅人 (岩波少年文庫)

時の旅人 (岩波少年文庫)

  • 作者: アリソン アトリー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




この本は数年前、まったく違う関係のお友達から、2人ほぼ同時にお勧めいただいたのです。
これ、ぜったい好きだと思う、っておっしゃって。
なので、絶対読まなくちゃ、って思ったのですが、なかなか読めなくて。。^^;
私、最近あんまり読書モードじゃないもので。
あんまり時間がたっちゃったから、お勧めくださった方も、もう忘れていらっしゃるかも。

イギリスのちょっと昔の田園風景の中、
少女はある日、遥か昔、エリザベス一世の時代に迷い込む。
そこでは悲劇の女王、メアリ・スチュアートを救い出そうとする企てが・・。

イギリスの田舎って本当に昔のままの姿が残ってて、
(イギリスだけじゃなくて、ヨーロッパはどこでもですが)
ふと、何百年も前に迷い込んだような錯覚を感じることがあるのですけど、
ちょうどそんな感じ・・?

ちょっと前のイギリスの牧歌的なのどかさも素敵、
すごく昔の貴族の暮らしも素敵、衣装も素敵、素敵なフランソワや陰謀にドキドキ。

確かにとっても好きなお話でした。
お勧めくださってありがとう♪
ちゃんと読みましたよ~。(今頃。^^;)

アリソン・アトリーという作家の名前、どこかで聞いたと思ったら、
昔キードとよく読んだ、「グレイ・ラビット」の作者でした。


グレイ・ラビットのおはなし (岩波少年文庫 (004))

グレイ・ラビットのおはなし (岩波少年文庫 (004))

  • 作者: アリソン・アトリー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



これは童話に近い感じのお話ですが、面白いです。
ラビットはピーターだけじゃありません。^^

bouquet.jpg

お花が急に咲きだしました。
うれしいけど、今咲いたら秋薔薇がなくなっちゃう。。
複雑な心境。
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